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2005.01.03

九鬼山から神楽山を歩く

富士見平からの富士山
        (↑画像をクリックすると拡大します)

小屋番Nobの仕事始めは1月3日。
会の主力メンバーはすでに2日にアイゼンクライミングトレをやっている。
リハビリ主体の小屋番は静けさをもとめて中央沿線の低山に富士を眺めに行ってきた。

今回のコースは九鬼山に登り、さらに札金峠~馬立山~御前岩~神楽山と北上するもの。富士を背にしての歩きはもったいないが、午前中の光線のいい時間帯に九鬼山で写真を撮りたかったのでやむを得ない。

富士急線禾生駅を下り立ったのは8:44。女性の駅員さんから「山は雪が深いので気をつけてね!アイゼン要るわよ!」とアドバイスをいただく。
いやー、たしかに雪がある。まるで雪国かと思わせるほどの雪が道路にも積もっている。気温はマイナス6℃。身も心もしゃんとなるような山麓の朝だ。
今日は一人なので気楽なものである。適当に休みながら雪道を登っていく。積雪は20~30cmというところか。九鬼山が近づくにつれて急坂になるがなんとか登りきる。
着いたところが富士見平。その名のとおり富士の絶景が見渡せる。頂上はここから一投足だが、あいにく山頂からは樹木がじゃまして富士の展望はない。そのかわり北面の大菩薩方面の山々が雪をかぶって美しく連なっていた。

まだ三が日なので登山者も少ない。頂上では単独行の一人だけ。
先が長いので早々に出発する。山頂からは北に雪の斜面を急降下する。ひとしきり下ると今度は九鬼山北面を戻り気味にトラバースしながら札金峠をめざす。途中雪崩っぽいトラバースもありちょっといやらしかった。誰もいないところで斜面を滑落したりしたら情けないから慎重に下る。(^^;
このあたり熊の親子が何度も出没したらしく警告板がいたるところに置いてあった。さすがにもう冬眠してるよね。

札金峠からは馬立山に登り返す。ここから菊花山分岐までは初めてのコースだ。誰にも会わずに雪の尾根筋をトレースするのは楽しいが、ちょっと不安げで寂しい気もする。そんな気分になったとき、前方から2人連れの登山者が現れてなんだかほっとした。(^^;
御前岩から眺めた道志主脈の山々
登り着いた馬立山でも別の登山客に出会う。どうやら私とは逆に猿橋から登ってくるのが普通らしい。
菊花山の分岐では大月方面に行こうかと悩んだが、まったくトレースがついていないので断念。猿橋駅方面に下ることにする。

低山でも降雪直後は立派な雪稜慢歩が楽しめる。こういう楽しみがあるから冬の低山歩きはやめられない。(^^)
久しぶりに訪れた御前岩で最後の大休止。道志の山々にはびっしりと雪がついており、登高意欲をそそられた。振り返りながらの富士山ともここでお別れ。猿橋駅めざして下山する。
途中に立ち寄った神楽山はUHFとCATVのアンテナが立つ殺風景な山頂だった。

最後まで雪の道が猿橋駅まで続いてくれた。おかげで登山靴もスパッツもすっかりきれいになった。
2005年のハイキング事始めは青空と白銀に彩られた最高の一日だった。この調子で今年一年続いてほしいものである。

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Comments

あれぇ、富士山が雪で白くなってますね。私は今日、南西側の静岡の満観峰から富士山を見てきたのですが、雪がとっても少なかったです。谷筋がかろうじて白くなっているだけでした。あまりの違いに驚きました。

Posted by: おじん | 2005.01.03 09:36 PM

Nobさん、お疲れ様です~♪
素敵な単独行でしたね。
僕も行きたかったです・・

ところで去年とは変わって素顔の写真も素敵ですね。
女性ファンが増えるんじゃ無いっすか?
先日の写真も格好良かったけど今回のも素敵だなぁ。
僕が女だったら間違い無く惚れちゃうねー。


写真も素敵ですが・・・ですが・・・
例の新兵器は山デビューまだですか?

では失礼します。

Posted by: ma3nobu | 2005.01.03 09:43 PM

おじんさん、ma3nobuさん おはようございます。
今日から仕事の小屋番です。

おじんさん
満観峰からの富士山拝見しました。写真が小さいのでよくわかりませんが、上部にうっすらと、といった感じですね。
それにしても海あり富士ありでいい山に登りましたね。

ma3nobuさん
新しい年になったのでプロフィールも2005年バージョンにしました。
昨年同様、こんどは酉のお面を考えたのですが、いいイラストがなくて。ついに素顔公開となりました。(^^;

>例の新兵器は山デビューまだですか?
あれはもったいなくて低山では使いませんよ。
2500m以上じゃないとおそれおおくて使えません。(^^)

Posted by: Nob | 2005.01.04 08:57 AM

http://jh2kcy.hp.infoseek.co.jp/mt_fuji.jpg
↑富士山の雪はこんな状態でした。見る方角によって全然違いますね。

Posted by: おじん | 2005.01.04 12:15 PM

あ、本当ですねえ。
甲斐と駿河ではこうも違うのですか。
どおりで、戦国時代に武田信玄が駿河の国奪取に並々ならぬ執念を見せたのが頷けます。
話を戻しますが、山の北面と南面の状況の違いをよくわきまえないとエライ目に遭うということですね。(じつは若い頃に失敗したことがあるので(^^;)

Posted by: | 2005.01.04 12:55 PM

そうですよ。同じ女子でも、機嫌が良いときと悪いときの違いをわきまえないとエライ目に遭います。^_^;

Posted by: おじん | 2005.01.04 10:01 PM

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Posted by: vsrf mrcax | 2007.04.02 09:26 AM

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