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2004.06.29

ウィキペディアって知ってる?

ウィキペディアのトップ画面

・・・よね。(^^)
インターネット上でかなり有名になっているのですでに知っている、あるいは活用してるよ、っていう人の方が多いかも知れませんね。

私も最近はまってます。(^^)
仕事の合間にちょっとヒマができると、ウィキペディアのサイトに飛んで、雑学を仕入れています。
ある項目を説明するための文章内にはたくさんのリンクが貼られていて、知りたい言葉・興味をひく項目が次々に出てきます。
たとえば、「フィガロの結婚」を調べると「神聖ローマ帝国」という項目が文中に登場する。そこでそこをクリックすると、今度は「ハプスブルグ朝」が気になる。そこで「ハプスブルグ朝」をクリックすると「ハプスブルグ家」に興味がでてきてオーストリア最後の皇帝「オットー・フォン・ハプスブルク」の行く末が気になってくるといった感じです。
興味がどんどん広がってきて、仕事どころではなくなるから怖い。

ウィキペディアは読者参加型の百科事典です。
ウィキペディアはWebサイトの読者たちによって協力して書き上げられるのです。「ウィキ」と呼ばれるシステムによって運用されているらしいのですが詳しいことはよくわかりません。
私がわかるのは、いつでもどこでもインターネットにつなげる環境にありさえすれば誰もが(もちろんあなたも)、どの記事でも書き換えられるということ。

これって、すごいことです。
日本語版はすでに56000項目以上の記事が掲載されているということです。
自分も百科事典の監修に参加できるなんてスゴイじゃないですか。

次から次へと多くの人々が記事を加筆・修正し、常に百科事典としての質を向上させています。ウワサによれば執筆者も市井の人ばかりではなく、学識者・研究者としてかなり有名な人もいるとかいないとか。
英語版はもっと充実(24万項目以上!)しているらしいですが見たことはありません。(^^;

みんなで共有されているので、参加者が変わっていっても育ち続けることができるし、誤った記述があれば後から別の読者が訂正していきます。ですから、『将来地上でもっとも優れた百科事典になる可能性もある』というサイト管理者の言もうなずけます。

まだ、登山関係(とりわけクライミング関係)の項目は少ないので、自分の調べた内容で項目を追加するチャンスは大いにあります。
私も何か書いてみようかな。

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2004.06.28

夏風邪を侮るな

急性扁桃腺炎プラス気管支炎の災厄に襲われてはや8日目。

熱の方は下がったものの、気管支の炎症が続いているらしく、激しい咳き込みが続く毎日だ。
咳が止まらず最近では腹筋が痛くなるほどだ。

夏の風邪をこじらせると大変なことになるのはわかっているのだが・・・
まさか自分が罹ってしまうなんて。
ホントついてないよなあ。

小屋番日記をさぼっていると室内壁クライミング同様にもうやる気がなくなるからと、無理してカキコしました。(^^;

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2004.06.19

癒しの森

霧の鍋割山稜(Photo by Kuni)

かつて「森林浴」という言葉が提唱され、私なども”わが意を得たり”とばかりにさかんに野山を歩き回っていた時期があった。
森の中を歩くと健康に良さそうだ、と一般にも理解されはじめ、森林浴ブームが中高年の登山ブームの火付け役にもなったと記憶している。
先月訪れた丹沢の畦ヶ丸ではブナの樹林下をゆったりと歩いたのだが、本当に爽快な気分にさせてくれた。

森の中を歩くと爽やかな気分に浸ることができるのは、植物から放出される「フィトンチッド」なる物質の効果であることはよく知られている。だけど、その語源まではわからなかった。

最近、新聞を読んでいたら「フィトンチッド」の語源に関する記事が目に入った。
フィトンとは「植物」、チッドは「殺す」を意味するらしい。
つまり、植物が自分を脅かす外敵に対して身を守るために出す物質のことをいう。

その中でも、葉から放出される香りが揮発性フィトンチッドで、森の香りの主役はテルペン類とされている。
自律神経に作用し、気持ちを安定させたり集中力を高める効果があるという。

植物の自己防衛作用が私たち人間に恩恵を与えてくれるわけである。
森の中に入ったらゆめゆめ植物をいじめないようにしよう。
枝を折ったり、木に落書きをしたり、花を摘んだりしないようにしよう。
一人で森の中に入ったら、ぜひ森の樹々と対話をしよう。

森は日常生活に疲れた私たちを癒してくれる最高のセラピストなのかもしれない。

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2004.06.16

垂直の記憶

垂直の記憶―岩と雪の7章今、初めてすべてを理解できた。クラックはない。黒いシミがクラックのように見えたのだ。
(中略)
「妙子、クラックがなかった。クラックが…」
「下りるの?」
「ああ、敗退だ」
「疲れているんだから、ゆっくりね」
「ああ、悔しい」
「仕方がないじゃない」
「ああ」

「垂直の記憶」はあの山野井泰史の本です。
題名に惹かれて読んでみました。

7つの章に分かれていますが、9つのクライミングシーンで構成されています。
すべて、ヒマラヤでの実践を記録したものです。
12年間に18回も挑戦しつづけたヒマラヤの高所登山の中から著者自らが選んだ記憶に残るクライミングを著したものです。

印象的だったのは9つの記録のうち敗退したシーンが3編入っていたことです。
冒頭に紹介したのも敗退の一つ、メラ・ピーク西壁の一シーンです。
余分な形容詞を一切排して、その時自らが置かれていた状況を淡々と綴っています。
そこが読むものの心にすーっと入り込んでくるのでしょうか。

妙子夫人との強い絆も全編を通じて貫かれています。
圧巻は何といってもギャチュンカン北壁の成功と直後の遭難からの生還劇でしょうか。
鍛え抜かれた強靱な身体をもってしても、避けられない自然の猛威。死の淵に何度も遭遇しながらの生還に、ページをめくるたびに鳥肌が立ってしまいました。
ザイルを結び合わなくてもお互いを信じ合って窮地を脱した二人の物語に心の底から感動しました。

山野井泰史って、孤高、ソロといった一種近づきがたいイメージがあったのですが、じつは人なつっこい面も併せもった人なんですね。
人間味あふれるナイスガイです。

垂直の記憶―岩と雪の7章

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2004.06.15

ダイヤルアップ接続

この4月から一人住まいの娘に頼まれてパソコンのセットアップをしてあげた。

娘の住まいは高層ビルの18階。
あいにく宅内に光ファイバーが通っているらしく、全線メタルケーブルでなければならないADSL回線は使えない。
仕方がないのでダイヤルアップ接続でインターネットに接続する。

久しぶりにアナログ回線でインターネットに接続してみた。
まず、ホームページにしているasahi.comの画面がなかなか出てこないのにイライラしてしまう。
その他ふだんよく見ているサイトに次々にアクセスしてみるが、どのサイトも重くてなかなか画面が表示されない。

私が関係している労山千葉県連盟のサイトで実施している通信環境調査でも閲覧者の9割以上はADSL、光通信、CATVといったブロードバンドユーザーである。
ほとんどのサイトがブロードバンド対応での画面づくりを行っているのはむしろ当然のことかも知れない。

私が運営している岳樺のHPでは写真も数多く使っているが、
(1)トップページには写真を使わない
(2)各ページにある写真の1枚当たりファイルサイズは原則50~60KB程度まで
(3)フォトアルバムのページを除き、各ページのファイル容量は100KB程度に抑える
・・・といった、アナログ通信環境時代の約束事をいまでも守っている。
おかげで娘のパソコンでも岳樺サイトの表示スピードだけは速かった。(^^;

世の中はブロードバンド全盛時代。
しかし、まだまだナローバンドユーザーは確実に存在する。
情報の送り手の配慮一つで、ナローバンドユーザーを含むすべてのユーザーが快適に閲覧できるサイトは作れる。情報提供の側はもっと配慮を持ってほしいものである。

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2004.06.11

ジムはジムでも…

昨年の今ごろ、「ジムに行く」と言ったらそれは「クライミングジム」を指していた。
ところが、今やジムはジムでもフィットネスジム。

いま室内壁なんか行ったらガラスの肩と腰がボロボロになってしまう。
まずは身体づくりである。
バイク、マシンで汗をかき、仕上げにプールで水中ウォークと軽い泳ぎで締めくくると身体はぐったり。
でもぐっすり眠れるので病みつきになりそうである。

最近、腰の調子もよくなってきたので、ジムの水中プログラムである「アクアシェイプ」なる水中エアロビクスの仲間みたいな教室に参加してみた。

気がついたら参加者は私以外は全員女性であった。
「キューポラのある街」や「霧笛が俺を呼んでいる」などが銀幕を賑わせていた頃に青春時代を迎えていたお姉さまばかりである。(^^;
えっ、この人たちとやるの?

なんだあ。やっぱ軽いエクササイズなんだ。
・・・と思っていたのは始まるまでのこと。

アップテンポな曲に乗ってインストラクターの動きに合わせて水中で踊ったり回ったりの連続なのだが、手には「アクアミット」なるカエルの手みたいなグローブをつけてるので水の抵抗をモロに受ける。
いやはやハードな動きについていけない自分に愕然とする。
周りを見ると、お姉さま方は余裕でエクササイズに励んでいらっしゃる。(^^;
そのうちに足がつりそうになって、ついにギブアップ。
50分間のエクササイズが保たずに30分でそろりそろりとプールから上がった。マジで恥ずかしかった。

うーむ。
日頃フィットネスジムに通いこんでるお姉さま達、まさに恐るべし。

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2004.06.09

イケイケドンドンは御法度!

Hさんへ
あなたの書いたHP日記帳を拝見しました。

モミソの大棚を無謀にもロープ無しで登ろうとして、行き詰まってしまったことに対する反省の弁が書かれていたので、ほんの少しだけ安心しました。

先日の表妙義といい、今回のモミソ沢といい、あなたのとった行動が私には理解できません。
メールでつい「頭おかしいんじゃないの?」って書いたこと、言い過ぎたかなと少々反省してますが、その時の私の正直な感想でした。

もろい岩稜帯の通過も滝の直登も岩登りの基礎技術を持っていないと非常に危険な行為です。
いまのあなたの技術では決して一人では取り付いてはいけない場所です。

お得意の「イケイケドンドン」もポジティブで時には必要な性向ですが、こと岩登り(山登り)に関しては排してください。

岩場、滝場は非日常の空間。
日常生活では経験できない空間なので、ことさら冷静な気持ちになることが求められます。

そういう非日常的な空間に身をゆだねるからには、それなりの能力が要求されます。
あなたの最大の武器である身体能力はもとより、危険な場面をシュミレーションできる予想・判断能力、事故を予防する心の力などなどが合わさってはじめて、無事に帰ってくることができるのです。(たぶん)

今回はしっかりしたリーダーがいたからよかったものの、二度と無謀な企ては起こさないことです。
あなたの周りにはかけがえのないご家族がいるし、あなたの友人、職場の人々、、、
…改めて言うまでもなく人間は一人では生きていけないのです。

最後に、私の岳友が書いた「事故の避け方」についてのエッセイを紹介します。
あなたには少し難しいかもしれませんが、読み応えのある文章なので、ぜひご一読をおすすめます。

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2004.06.07

トップのお仕事

久しぶりにリードをしてみて、改めてトップの役割というか仕事量の多さ複雑さを考えてしまった。

ザイルのトップで登り始める。「じゃ、行きまーす!」
ぶら下げるガチャ類は、カラビナ、ヌンチャク、カム類、ナッツ類etc…と一財産分はある。
それだけで腰に痛みを感じてしまう。(^^;

慎重に、慎重に、ロープを高みへとのばしていく。

なんとか終了点に着いたら、先ずは信頼できる支点をさがしてセルフビレイ。「ビレイカイジョー!」

続いてセカンドを確保するための支点工作。支点確保の位置取りに神経をつかう。
支点に環付きビナを掛けてルベルソ(又はGIGI)をセット。

お次はロープアップだ。
2本のロープをたぐり寄せながら交互に振り分けていく。(ああ、肩が酷使されるー!)
(ロープイッパーイ!)「OK!」

さてと、先にセットしておいたルベルソにロープをかけてビナを取り付けて完了。
「ヨーシ! ○○さん、ドォーゾォー!」

セカンドが登り始める。
ロープをたぐり寄せながら再び振り分けを開始する。(ああ、肩が痛いー!)

セカンドが終了点に着いてセルフビレイをとるまで緊張感を持続する。フー!


まあ、どこのパーティーもこんな感じではないだろうか。
この繰り返しで頂上へ。
体調がいいときはほとんど気にならないのだが、腰が痛い肩が痛いなどと故障があちこちに出てくると、ごく普通のトップのお仕事も立派な肉体労働と化してしまう。

土曜日の広沢寺を終わって翌々日の今日になって右肩に痛みがぶり返す。
ただ登るだけのクライミングなら何とかなる目途は立ったものの、確保システムを含めたクライミング全体として考えた場合、まだトップを担うだけの力は戻っていない、というのが実感だ。

うーむ。
悔しいけれどもう少し時間をかけて調整していこうか。

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2004.06.05

リードクライミング

久しぶりの邂逅に笑みがこぼれる

クライミング再開3週目にしてやっとリードクライミングをやってみた。
もう少しフォローで様子を見るつもりだったが、今日は成り行き上やらざるをえなくなってしまった(^^;

しかし、理由はどうあれクライミングは「リードしてなんぼ」の世界なんだなあと改めて思う。
怖いけど爽快感、達成感は格別のものである。たとえ今日みたいな易しいルートであっても。

いつ訪れてもスラブの壁面のどこかは地下水の浸み出しがあるのに、今日の広沢寺弁天スラブはカラカラに乾いてフリクション抜群だった。
こんなコンデションの壁は初めてである。中年若葉マークがいつまでたってもとれないへぼクライマーには神様からの贈り物だった。

今日のパートナーはヒロリンさんとヨーコさん。
3人でパーティーを組んでドッペル(ダブルロープ)で登る。途中の中間点でピッチを切るが狭いレッジ(岩棚)に3人が集合すると身動きもままならず、ハンギングビレイ状態で坐骨神経痛の我が身にはチトきびしかった。(^^;

岩場ではここ2回ほど週末を共にした錦少年、MIKIさんのDCCコンビとも遭遇。久しぶりの再会に女性陣は楽しそうだった。
お天気に恵まれてたいして汗もかかず、さわやかな一日を過ごすことができた。


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2004.06.03

痛み徐々にやわらぐ

このところ、陽気もよくなってきたせいか肩と腰への痛みが徐々にやわらいできた。
肩はしつこくストレッチ、腰は週1回の鍼灸治療とストレッチ。
お金もかかるが時間もかかる。

室内壁でのクライミングはまだ恐ろしくて行ってないが、大きなホールドと緩い傾斜のボードで再開してみようかという気持ちになってきた。

肩の方は痛みを感じてから早1年余。
中高年の故障回復のスピードは月単位から年単位になっていることをひしひしと感じる。

昨夜、ロッテの黒木投手が故障から3年ぶりに勝利投手になったと報じていた。
同じく肩の故障を抱えるものとして思わず快哉を叫んでしまった。
肩痛のどん底から文字どおり這い上がってきたジョニーの今後をおおいに期待したい。

週末には3週連続でリハビリクライミングに出かける予定だ。
夏の滝谷に間に合うだろうか?

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