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2003.12.29

この一年

 今年も一年の終わりが近づいてきた。2003年はいろいろなことがあった。

■まずは退会者が相次いだこと。
 それも会の主力を担ってくれていた力のある会員ばかりだった。指折り数えて5人は下らない。
 おかげで会全体の山行回数は激減。バラエティあふれる山行形態も見直さざるを得なくなった。

■次に、その山行スタイルを大きく見直したこと。
 残った会員のレベルに合った山行スタイルの見直し。中高年であることを前提に、いつでも余力をもった山行、アルパインの薫りが少しでも見いだせるような山行、それらをふまえて「ライトアルパイン12景」という山行シーンを見いだしたこと。
 後半になって新しい仲間も迎えることができ、ライトアルパインという新しいコンセプトで再出発できた。

■第三に肩の故障。
 夏場に右肩を痛めたもののしばらくは無理して登っていた。しかし、秋に入ってとうとうギブアップ。無理がたたって肩板を痛めてしまったらしい。11月以降、会山行にも参加できず竜少年さんにも迷惑をかけてしまった。
 いまはリハビリの日々。少しずつ良くはなってきているので来春頃からは本格的に復帰できればと思っている。

 まあ今年一年いろいろあったが、久恋の山である南会津・赤崩山の頂も踏めたし、バットレスの下部フランケや瑞牆山の十一面岩なども訪れることができた。久しぶりに剱岳の山懐で遊ばせてもらうこともできた。
 いい仲間と素晴らしい山の思い出をつくることができたことにとても感謝している。

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2003.12.22

リハビリ=ストレッチ

MRI検査の結果はシロ。
でも右肩が痛いのはなんでだろう?
医者に聞くと、とにかく肩周りのストレッチをやって筋肉をほぐしなさい、とのこと。
筋トレはせずにひたすらストレッチ三昧でよいという。へたに筋トレをやるとアウターマッスルばかりが強化されて肝心のインナーマッスルが鍛えられないかららしいが、そのあたりになるとどうもよくわからない。(^^;
この際、故障についての正確な知識を吸収しておこう。
まだ強い力を加えると痛みが出るのでクライミングはお休み。今できることは歩きの力をつけておくことか。
明日はお天気らしいので久しぶりに中央沿線の山々でも歩いてこようかな。

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2003.12.05

何か変だぞ

先日テレビを見ていたら、谷川岳で無届け登山をして事故を起こした登山者3人が谷川岳遭難防止条例違反で書類送検されたニュースを流していた。

条例が適用されたのは実に25年ぶりだという。その理由として警察は「中高年登山者の増加に伴い、各山岳連盟に属さず、個人で登山する人が多くなった。指導が行き届かず、無謀な登山をする例が増えており、今後も厳しく対応していきたい」と言っているらしい。

群馬県の「谷川岳遭難防止条例」のことはよく知っている。だから谷川岳の岩場に出かける時は、あらかじめ10日前までに登山届けを提出している。(第8条)
でも、抜け道はあるもので、岳連加盟の山岳会にあっては当日までに登山計画書を提出すればいいことになっている。(第10条)
つまり、一般登山者は10日前までに計画書を提出しなければならないのに岳連加盟の山岳会員なら登山当日に指導センターに計画書を提出すればOKなのである。

なんか変だぞ!

同じ登山者なのに取り扱いに差があるのはどうしてなんだろう?
岳連加盟の登山者は優秀で、そうじゃない登山者は質的に劣っているのだろうか。
登山者の個々の質を条例で判断できるのだろうか?

条例がある以上これを守るのは当然だ。
でもその条例に矛盾する内容があるならばこれを正していくのが行政の責任。
また、高度情報化社会の現在、10日前までに文書で返信用封筒を添えて提出するというのはいかがなものか?
もう少し敷居を低くして、インターネットや電子メールの併用も検討してはどうだろう。
条例を制定しなければならなかった谷川岳をめぐる遭難多発の実情もわかるし、現場で登山者救助にあたってくれている警察や地元救助隊のご苦労も並大抵でないことと拝察する。

しかし、条例を守らない不心得者が増えているのなら、彼らを力で抑えようとする前に、遵守しやすくしていくよう改めていくことの方が大事だと思うのだが。いかがなものだろうか。

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