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2003.10.19

東京時間溯行その2

今日は一日いいお天気。
有名な「べったら市」にはまだ行ったことがなかったので、江戸の情緒をもとめてカミサンと東京の下町を歩くことにした。

日本橋から小伝馬町方向に歩いてすぐで寶田恵比寿神社の祭礼、べったら市が開かれていた。大根の漬け物であるべったら漬けの香りが横町界隈を漂っていた。漬物店よりも種々雑多な露店の方が多かったのは意外だったが。
べったら市を後にして、小伝馬町から人形町を経て浜町に。日曜日のせいか問屋街もひっそりとして静かな下町散歩ができる。

浜町にでると隅田川の流れが眼前に広がる。川沿いの遊歩道をそぞろ歩きしながら川上へぶらぶら歩く。無風快晴の空の下を遊覧船がのどかに下っていく。そうだ、浅草に行ってみよう。
隅田川に沿って両国橋、蔵前橋を右に見ながらのんびり歩く。ハゼ釣りの釣り人達が盛んに竿を垂れていた。

写真:浅草・浅草寺の仲見世

浅草橋を過ぎると駒形に出る。駒形と言えば「どぜう」。あいにく昼時のためか玄関脇にも順番待ちの列が延びていたのでどじょう料理は断念。かわりにやはり駒形名物の「麦とろ」の暖簾をくぐる。
久しぶりの訪問だが、相変わらず行き届いたサービスに感心。

満腹になったら浅草寺。雷門をくぐったとたん、人、人、人、の大にぎわいに圧倒される。
人混みをかき分けてなんとかお参りをすませた後は、やはり隅田川の川面の風を受けたくなったので水上バス乗り場へ。

午後のにぶい陽光をたっぷりと受けながら船上の人となる。隅田川13橋をくぐって浜離宮庭園で下船。
徳川将軍家の鷹狩り場だった広大な庭園内をゆっくり参観し、汐留周辺の変わり様に目を丸くしながら新橋駅に向かった。
池波正太郎の愛した下町情緒をたっぷりと楽しんだ一日だった。

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