2022.03.25

【千葉の里山】御十八夜、高星山とその周辺を歩く

当初は大山(不動尻)で見頃を迎えたミツマタの鑑賞でもしようかなと思い準備万端整えたのですが、平日だし通勤時間帯の移動が億劫になってしまい急きょご近所の里山ウォーキングに変更しました。
歳をとると遠出が本当に面倒になります。困ったもんです。


 この時期はタチツボスミレの群落がたくさん見られます
P3250008_r

ご近所だから時間もあるしと、ぶらぶら歩いてみたら大山に登るよりも距離を歩いてしまった。
しかも低山とはいえ小さなアップダウンがあって結構体に堪えました。
こんなことなら大山にしておけば良かった・・。(笑)


 大日山東方にある勢至菩薩様にお参り
P3250033_r

標高150m程度の小さな里山なので見られるお花も田んぼの道ばたに咲いているものがほとんどですが、それでも春の明るい日差しにグングン咲き競っている様を見るのはいいものです。


さて、しばらくは山に行かれない期間を過ごさなければなりません。
とりわけ今回訪れた「行人塚の山桜」の満開の姿を見逃すのが一番残念でなりません。
山に復帰したら先ずは針路を北に向けてお花見山行かなあ。


 花立野広場には菜の花畑が広がっていました
Dsc_0735_r

| | Comments (0)

2022.03.20

人生初の里山整備活動を体験

以前は県外の山ばかり歩いていたのが、コロナが契機となって県内=房総の山々をよく歩くようになりました。

房総の山々は2019年9月のスーパー台風の襲来により甚大な被害を受けたのはご存知のとおりです。
その後、各地のボランティアの皆さん達がそれぞれの山で精力的に整備活動を展開してくれたおかげで、ずいぶん安全に歩くことができるようになりました。
その活動には心から感謝をするし本当に頭が下がります。

 マメザクラが咲き出しました。春ですねー。

P3200042s

自分もできることはやらなきゃなー。と思いつつもなかなか一歩が踏み出せませんでした。
たまたまネットで里山保全サークルの記事が目に留まったので、君津市内の里山を舞台に活動している会に体験参加してきました。

今日の作業はナラ枯病で枯死したコナラの伐採作業です。
チェーンソーによる切断作業とチルホールと呼ばれるウィンチと滑車を組み合わせた本格的な作業でした。

 コショウノキの花って初めて見ました

P3200005s

こんな作業は初めてなので、なすすべもなくほぼ見学。
それでも、チルホールの操作だけはやらせていただきました。
しかし初体験の洗礼というか、がんばり過ぎてしまい、ほとんど治っていた腰痛がぶり返してしまった。(苦笑)
おかげで整備活動の大変さを十分に体感する羽目となりました。

 シカの糞。彼らによる食害防止がサークルの課題です。

P3200007s

整備活動が一段落した後は整備エリア内の散策。
千葉県では希少種となっている野草にも出会うことができ楽しいひとときです。
会の人たちは自然観察指導員の資格者や林業のプロもいるので何を聞いてもすぐに答えてくれます。
ありがたや。

 ヒメフタバラン(千葉県レッドリストA=重要保護生物)

P3200017s

というわけで、汗をかく作業と自然観察を十分に満喫することができました。
このサークルは登山道の整備をやっているわけではなく、「生物多様性保全をめざす超長期の森づくり」というのが基本コンセプトです。
でも、一日楽しく活動させていただいたので、その場で会に入会させていただきました。
問題は私なんかでお役に立てるかどうか・・です。

 この時期の花 スハマソウ

P3200001s

| | Comments (0)

2022.03.17

高尾山で春のお花を満喫

 

2月、3月はほとんど房総の山々を歩いていたので久しぶりの県外の山として高尾山を訪れました。
この時期のお目当てといえば、やはりハナネコノメでしょう。

P3170082s

今日は平日にもかかわらず、ハナネコノメとの出会いを求めて多くの中高年ハイカーが歩いていました。
かくいう私もそのひとりでしたが・・・。

P3170109s

それにしても高尾山は花が多いですね。
この時期に見たかったお花の多くを今日一日で見ることができました。

これから5月にかけてたくさんの花々が山を彩ることでしょう。
高尾山が一番輝く季節の到来です。

P3170062s

 

| | Comments (0)

2022.03.12

金吊から八良塚、高宕山方面を歩く

Dsc_0673_r

房総の山々の中で一番訪れている山といえば高宕山になると思う。
全部で10回くらいは訪れている。

P3120022_r

君津市にある山で我が家からは約70km離れている。
行きは高速を使い、帰りは下道をのんびり走って帰るのが定番になっている。

P3120153s

高宕山の素晴らしい点は、一般ルートのほかに多様な派生ルートが存在していること。
派生ルートはこの山をこよなく愛しているボランティアの皆さんによって開拓整備されている。

P3120024_r

しかし、地形的に険しい山なので派生ルートはどれもスリリングで慎重に行動することが求められているものが多い。
そういうこともあって、今まで一度も歩いたことがなかったんだけど、どうしても気になるルートがあったので初めて歩いてみた。

P3120033_r

そのルートは、高宕林道の終点から金吊(きんつるし=標高312m)に至る直登ルートだ。
入口の案内板には「熟達者向け」となっているのでこれまで躊躇していた。

Dsc_0662_r

ほんとに大丈夫かな?といささか不安な気持ちも織り交ぜながら辿ってみた。
実際に歩いてみると、しっかりとした踏み跡とピンクテープで迷うことなく歩くことができ、道中もナイフリッジありキレットあり岩峰ありの変化に富んだGoodなルートだった。

P3120072s

直登ルートを登りきって金吊に着いた時久しぶりに達成感のような気持ちが湧き上がってきた。
その後は、八良塚、高宕山と回り、樅の木テラスでランチをとって石射太郎山登山口に下山。

P3120112_r

お目当てのお花にも出会えたし、また、樅の木テラスではSNSでつながっている方とも偶然お会いすることができ、実りある山歩きを楽しむことができた。

P3120107s

| | Comments (0)

2022.03.10

南房総の秘峰・経塚山から御殿山へ

「房総のやまあるき」という本の冒頭に紹介されている山が経塚山だ。
~マテバシイの幽すい境、南房総の秘峰~
・・・とのサブタイトルに惹かれて訪ねてみた。

Dsc_0637_r

今回は2つのバス停を登下山口にするので計画を立てるのに時間がかかった。
何しろ市営のコミュニティバスなので本数も少なくかつ不便な土地柄のためか乗る前に事前に電話で予約をする必要がある。
そういう計画を立てるのも登山の楽しみの一つと思い慣れないバス時刻表と格闘した。

コミュニティバスの終点バス停で降り、国道410号を12分ほど歩き犬切という集落の入口に立つと「経塚山」を示す案内板が設置されていた。
案内板は都合3つ。
そのおかげで集落内をスムーズに通り抜けて山道に入ることができた。

登山道は意外なほど明瞭で手入れもされていた。
たぶん地元の人たちが日頃大切に守っているのかも知れないね。

Dsc_0639_r

登るほどに傾斜がだんだん強くなり尾根にのる頃には汗をかくほどになった。
山頂が近づくとなだらかになりマテバシイの林の中を進むようになる。
~マテバシイの幽すい境、南房総の秘峰~というサブタイトルが頭の中に浮かんできた。

P3100024_r

やがて、そこだけが小広く樹木が取り払われた山頂に到着。
いくつもの切株が残っていてそれがベンチ代わりになっていた。
とにかく静かなのが何よりだ。
遠くに太平洋の海原が光って見える。

今日は2座登るので早々に退散する。
続いての目的地は御殿山。
ここには過去2度訪れていて今回が3度目となる。

Dsc_0653_r

経塚山から石堂原に下山して車道を北に向かう。
御子神バス停のところを左折して御子神林道に入る。
このあたりの林道はほとんど車が通らないのでのんびり歩けるのがいい。

やがて林道の先に「典膳」という料理屋が見えてきてびっくり。
後で知ったのだがテレビにも何度か放送されている名店らしい。
こんな僻地にまさか和食のレストランがあるなんて驚いてしまう。
ネットで調べたら完全予約制で美味しそうなので今度車で訪れてみよう。

P3100120_r

典膳の先からは未舗装路となっていた。
しかも、ハイキングコースは倒木により通行できないと書いてある。
でもまあ、ダメなら引き返すつもりで先に進む。

林道は倒木もさることながら斜面崩壊がすごくてもはや林道とは呼べない代物になっていた。
幸いにもヒトは通れるのでそのまま進む。

Dsc_0651_r

やがて林道が終わりいよいよ山道に入る。
小さな沢の左岸沿いに付けられた踏み跡をたどるのだが、不明瞭で何度かロストしてしまった。
地図アプリで現在地を確認しながら登っていくと、やっと尾根に取り付くようになりそこからは踏み跡も明瞭になってきた。

急な尾根道をひと登りでようやく御殿山から大日山にかけての縦走路に飛び出した。
ここからははっきりした尾根みちを辿って待望の御殿山山頂に到着。

Dsc_0656_r

山頂のすぐ近くに立派な東屋があり、そこからは太平洋と東京湾が同時に見ることができてちょっと感動した。
春霞で見ることができなかったが、御殿山からの富士山はとても美しい。
それは前回訪れたときに堪能済みだ。

Dsc_0658_r

山頂では帰りのバス時刻に合わせて大休止をとりのんびりさせてっもらった。
下山路はもっとも歩かれている山田集落への道。
大黒様を経由して春の花々と愛でながらノンビリ下った。

P3100125_r

| | Comments (0)

2022.03.04

【房州低名山】早春の伊予ヶ岳と富山を歩く

Dsc_0596_r

伊予ヶ岳中腹にある桜の広場の頼朝桜。
そろそろ見頃かも、と思い出かけてきました。
うーん。今年は2月が低温だったせいか満開にはまだ日にちがありそうです。
今週末から来週あたりが見頃でしょうか。

 当地では頼朝桜と呼ばれる河津桜
Dsc_0576_r

伊予ヶ岳の北尾根も富山の西尾根も、ボランティアさんたちの手によって格段に歩きやすくなっていました。
整備ニストの皆様に心から感謝いたします。
とはいえ、西尾根の下りは慎重に歩きましょう。

 伊予ヶ岳南峰から富山を眺める
P3030042_r

伊予ヶ岳と富山を結ぶ里山コースも早春のこの時期は本当に素敵ですね。
これから桜の咲く頃まで南房総が一番華やぐ季節の到来です。

 伊予ヶ岳から富山に向けて移動中
P3030098_r

・・・・・
山から帰っての夜、テレビのチャンネルを回してもやっているのはロシアによるウクライナ侵攻のニュースばかり・・。
あどけない子供たちの泣き顔がつらいです。
私も些少ですがウクライナの人々のために募金をしましたが、平和あっての山登りなんだなあと心の底から思いました。

 伊予ヶ岳北峰直下にある石祠
P3030049_r
くわしい山の記録はこちら

| | Comments (0)

2022.02.27

笠石から寂光不動へ早春の山歩き

Dsc_0515s

天気予報どおり一気に春の訪れを感じる陽気となりましたね。
ということでスプリングエフェメラルを探しに清和県民の森方面にお出かけしてきました。

 笠石は自然の造形の産物

Dsc_0525_r

いつもは自宅から車でササーっと行っちゃうんだけど、電車とバスで行くとどうなんだろうと思い、あえてノンビリと公共交通機関旅にチャレンジしてみました。

 農家の庭先に咲いていた福寿草

P2260098_r


バスの乗車時刻を行程に合わせてうまくコントロールすればそれほどストレスを感じずに行って来られることがわかり良かったです。
これからはなるべく路線バスを使うようにしよう。

 幽玄な感じの漂う寂光不動

P2260075_r

お目当てのスハマソウ(州浜草)にも出合えることができ楽しい早春のハイキングとなりました。

 まさにスプリングエフェメラル!

P2260024s

 

くわしい山の記録はこちら

 

 

| | Comments (0)

2022.02.25

金谷の先のちょっと気になる大沢天王山へ

Dsc_0499_r

浜金谷から少し奥に入ったところにある大沢集落の背後にそびえる大沢天王山周辺を歩いてきました。
このあたりは、金谷から竹岡にいたる古道が通じている場所だそうです。

  峠塚の山頂は三角点以外なにもありません

P2240030_r

尾根すじにつけられた道は意外なほど歩きやすく、崩れた石積みに埋もれかかった石地蔵や苔むした石段の上に鎮座する牛頭天王様など、心の癒される古道歩きを堪能できました。

 崩れた石積みに半ば埋もれた二体の地蔵様

P2240027_r

特筆すべきは、古ぼけた赤テープが2,3あった他は山中には山名表示板やピンクテープの類がいっさい見当たらなかったことです。
ピンテのない山って房総では珍しいなと思いました。
それゆえにとってもピュアに感じました。

 大沢天王山の山頂には牛頭天王様が祀られています

P2240034_r

道中では誰にも会わず、出会ったのはサル6匹のみでした。

 林道から眺めた鋸山はここから至近の距離です

Dsc_0497_r

くわしい山の記録はこちら

| | Comments (0)

2022.02.18

明日、明後日は雨模様

こんなに天気がいいのにスポーツジムで汗を流すだけっていうのはもったいないので、午後から千葉市都市緑化植物園に野草の観察に出かけてきた。

 ユキワリイチゲ(雪割一華)

Dsc_0453_r



今年まだ見ていないユキワリイチゲやセツブンソウ、それにセリバオウレンなどが咲いていた。

 セツブンソウ(節分草)

Dsc_0458_r

咲いてはいたけど、これらの野草、千葉県内の自生地ってあるんだろうか?
どうせ見るなら自生地で見たいよね。

 セリバオウレン(芹葉黄連)

P2180003_r


フクジュソウは千葉県にも咲いているけど、残念ながらまだ蕾だった。

 フクジュソウ(福寿草)の蕾

Dsc_0445_r


明日、明後日はどうやら雨模様。
人生で初めて山歩きのガイドツアーに参加申し込みをしていたんだけど、先ほど催行中止の電話連絡があった。

さて、どう過ごそうか?

| | Comments (0)

2022.02.11

中房総のちょっと気になる御所塚山へ

中房総の里山歩きをしていてどうも気になる山があります。
先日歩いた三条大塚山からも米沢の森にある御十八夜からも見えるテーブルマウンテン。
あのお山はなんという山?
地図で調べたら、いちはらクオードの森近くにそびえる御所塚山ということがわかったのでさっそく訪れてみました。


 三条大塚山から眺めたテーブル状の御所塚山
Dsc_0388ss

せっかく行くのだから近くにあるクオードの森の散策もプランに入れ、例によって小湊鐵道にゆられてのんびりと歩いてきました。


 月崎駅でキハ40形を見送ってから出発しました
Cimg0718_r

ちなみに行きに乗車した車両はキハ40形といって、つい最近までJR只見線を走っていた車両でした。
塗装色も当時のまま(東北地域本社色というらしい)というのが旅情を誘ってうれしいです。


 トンネルに光が射すと幻想的な風景が現れるそうです
Dsc_0417_r

林道のどん詰まりにある月崎トンネルは真ん中がぽっかりと空いた二連のトンネルになっていて面白かった。
インスタ映えするので、このトンネル目当ての観光客も結構いるみたいです。


 一等三角点を持つ山なのですが展望はなし
Dsc_0419_r

そして、期待して登った御所塚山でしたが、山頂は樹林におおわれていて展望はなし。
北側に展望ポイントがあるというので藪の中をたどっていきましたが、眼下に広がるのは無残な姿の採土場。
立派な一等三角点標石もあるというのに・・・。


 間近に迫るテーブル状の山容
Cimg0740_r


西峰まで行けば富士山も見えるらしいのですが、あいにく今日は薄い靄がかかっていたので今回はパスしました。


 クオードの森展望台には立派な展望デッキがありました
Dsc_0426_r

クオードの森はとても良かったけど、御所塚山は遠くから眺めて楽しむ山というのがよくわかりました。


くわしい山の記録はこちら

| | Comments (0)

«三条(西畑)大塚山と中野七面山、田代滝を訪ねる